AIRアプリにドラッグ&ドロップするためには、NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_DROP についてイベントリスナ登録する必要があります。
そこで登録したイベントハンドラが呼ばれる際に引数として渡される NativeDragEvent インスタンスに transferable というプロパティ(TransferableDataインスタンス)があり、そこにドラッグしたデータの情報が全て格納されています。
せっかくなのでどういったものをドラッグすると、どういったデータが AIR に渡されるか調べてみました。
■Firefoxで表示した Web ページのリンクテキストをドラッグした場合
1.TransferableFormats.URL_FORMAT
リンク先URL
2.TransferableFormats.TEXT_FORMAT
リンク先URL+テキスト
■Firefoxで表示した Web ページの画像(リンクなし)をドラッグした場合
1.TransferableFormats.URL_FORMAT
画像URL
2.TransferableFormats.BITMAP_FORMAT
画像をビットマップデータ化したもの
3.TransferableFormats.FILE_LIST_FORMAT
おそらくビットマップ化する際に格納したらしき画像ファイル
格納先 C:\Documents and Settings\{username}\Local Settings\Temp
4.TransferableFormats.TEXT_FORMAT
画像URL+代替テキスト
■Firefoxで表示した Web ページの画像(リンクあり)をドラッグした場合
1.TransferableFormats.URL_FORMAT
リンク先URL
2.TransferableFormats.BITMAP_FORMAT
画像をビットマップデータ化したもの
3.TransferableFormats.FILE_LIST_FORMAT
おそらくビットマップ化する際に格納したらしき画像ファイル
格納先 C:\Documents and Settings\{username}\Local Settings\Temp
4.TransferableFormats.TEXT_FORMAT
リンク先URL+代替テキスト
■PC上のファイルとディレクトリをまとめてドラッグした場合
1.TransferableFormats.FILE_LIST_FORMAT
ファイルとディレクトリそれぞれのFileインスタンスを格納した配列
■Flashオーサリング環境のステージに配置されているムービークリップをドラッグした場合
1.TransferableFormats.BITMAP_FORMAT
ムービークリップをビットマップデータ化したもの
■Flashオーサリング環境のステージに配置されているテキストをドラッグした場合
1.TransferableFormats.BITMAP_FORMAT
テキストをビットマップデータ化したもの
WebページについてはFirefoxで確認しましたが、IEではリンクをドラッグできなかったため割愛しました。
Win版Safariでも若干挙動が異なるようです。
Flashオーサリング環境の配置シンボルについては複数まとめてドラッグすると多少縮小されてしまうのがよく分からない仕様ですが、ビットマップ化された状態とはいえ何か面白いものが作れそうです。