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アウトプットしたいなら

溜め込んだ知識や技術を作品としてアウトプットしようと思い立ったものの実行に移せない、あるいは完成まで至らないという人が結構いると思うのですが、そんな時は以下を心がけてはどうでしょうか。


これからやることについて宣言しない


「これができなければ会社辞める!」だとか本当にシャレにならないレベルの条件を課す場合は別ですが、こと趣味レベルで「今年こそは**してみる」といった抱負の場合はかえって逆効果になるなあと感じることが多々あります。
自分はもちろん、周りを見回してもその傾向が多く見られるので理由について少し考えてみました。


1. 達成感と安心感

なんとか宣言までこぎつけたという達成感が得られると、そこから先に進むモチベーションが下がるだけでなく安心感めいたものが生じるので、タスク消化の優先度まで下がります。
「こないだブログで宣言したから明日でいいや」なんて考えたことはないですか?
そんなことを繰り返している内に、手をつけるのがどんどん億劫になっていきます。


2. 競合相手

これから作るものを宣言することで他者が同じものを作らないよう抑制できなくもないですが、それがかえって余裕に繋がってはいませんか?
完成度が多少低くてもリリースすることが大事だと思っているならなおさらで、同じものを今まさに誰かが作ってるかもしれないと日々恐れながら開発に打ち込むのが肝要です。

実際、リリースされているサービスって事前告知されてないものが多いわけで「自分もこれ作ろうと思っていたのに」なんてよくありますね。
宣言していた時間があれば作れたなんてもっと最悪です。


3. プレッシャー

「期待されているので完成度を高くしなければ」という変な義務感を自分の中で勝手に作り出してはいませんか?
多少のプレッシャーは必要ですが、自分が思うほどには期待されていないものです。
宣言しなければ期待されることもありません。



家族や身近な友人であればアドバイスといった形で開発に協力してくれたり、リリースが遅れると尻を叩いてくれたりとメリットもあるので宣言するのもいいでしょう。
それでも実際にモノを作り始めてからの方がいいとは思いますが。。。


ダイエットや禁煙を宣言した人ほど長続きしなかったり、ネットゲーで引退宣言した人ほど舞い戻ってくることが多いのと同じようなものだと考えればいいと思います。

昨日よりほんの少しだけ進んだ。
1週間続けたらずいぶん変わっていた。
気が付いたら目標を達成していた。

はじめのうちは、それくらいの意識でちょうどいいのではないでしょうか。
もちろん最低限のモチベーションは必要ですが、宣言するのはアウトプットに慣れてきてからでいいと思います。

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