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2008年03月26日

触って欲しいから削る

jkondoの日記::削るを読んで。

こくばん.inのキモは黒板消しだと思っています。
アンドゥ機能を削った最大の理由が、黒板消しを使う機会を少しでも増やしたかったからです。
おそらく触る前と触った後で世界が変わった人も多かったのではないでしょうか。


なんとしても消す気持ちよさを体験してもらいたかった。
さらに追体験できるよう、リプレイだけは絶対に外せなかった。
気持ちよさを追求するための調整だけに実に2日近くかかっています。
とにかく手触り感、これをいつも大事にしています。


マウスを早く動かしすぎると却って消えにくくなるのもそのひとつです。
言われなきゃ気付かないかもしれませんが、それくらい微妙な調整をしています。


リアルの黒板にはアンドゥなんてないからとは言っていますが、自分が味わった感覚を他の人にも是非味わってもらいたいから、というエゴが割と多いです。
特に Flash に携わる人の中にはそういう人多いんじゃないでしょうか。
「Flash重い、うざい」という印象に直結する部分なので、さじ加減がめちゃくちゃ難しいところです。


サービスを作った理由のひとつとして、あまり絵に自信がない自分でも気兼ねなく描けるスペースが欲しかったというこれまた割とエゴな感じ。
上手い人たちが多いとどうしても尻込みしちゃいますからね。

2008年03月24日

こくばん.inのアクセス解析データを公開します

こくばん.inをローンチしてから1ヶ月が経ちました。

ミルフィールのローンチ直後のサイトデータを公開しますに倣って、現在のアクセス解析データを公開してみようと思います。
けんすうさんの了解を得て、文章構成も同じにしてみました。
データはGoogle Analyticsより2/24~3/23の集計になります。



■アクセス数や滞在時間など


山が2つできていますが、1つ目がITmediaで2つ目がめざましテレビです。

新規セッション率も悪くなく、ブログで次々と広まっているようです。
特に最近小中学生の流入が目立ってきたのも頷けます。

平均サイト滞在時間は約9分。
お絵かきサイトとしてはどうなんでしょうか? よく分かりませんが、スタートとしては悪くないと思います。



■流入元の割合は?


検索エンジンからのヒット率が比較的ありますが、肝心の検索ワードはというと

見ての通り、ほとんどがサイト名です。
サイト名がサービス内容そのまんまなのでそうなって当然ですね。
「こくばん」で検索するとTOP10の内6件が関連記事。
「黒板」で検索するとITmediaの記事がトップに躍り出ます。



■検索エンジン以外からの流入経路


ITmediaの記事がダントツですが、アクセスランキングの上位にずいぶん長く君臨していたのが最たる理由でしょう。
他の記事に比べてひとつだけ日付がやけに古くて浮いてましたw
また、ランキング圏外だったところにテレビで紹介されて再び上位に返り咲いたのも大きかったようです。
Yahoo!検索ランキング関心空間でも同様の現象が起きていたので、公共電波の力をまざまざと思い知らされました。

また、今話題のpixivから飛んできているユーザが多いのも大変興味深いです。
完成画像だけならpixivで見られますが、リプレイまでは見られないというのが大きいのでしょうか。
転載できないコア要素を用意するのもサービス開発にあたって非常に重要ですね。

それとこのグラフには表れていませんが、Yahoo!の力は相当すさまじいです。
ローンチ翌日にカテゴリ登録されたのですが、未だに1日3,000人近くが飛んできています。
下手なSEOより、Yahoo!カテゴリ入りを狙った方が絶対にいいんじゃないかと思いました。



■投稿数


3/23深夜の時点で一般投稿が94,215件。
共有こくばんへの投稿が22,630件。
登録されたタグの総数が11,707個。

一日の投稿数が約3,000件ということになりますが、休日かどうかで多少前後しています。



■今後の目標は?


とにかく夕方以降はサイトが重いので、サーバ環境を改善することに尽きます。
SQLのチューニングその他やることがいっぱいで、WEB+DB vol.42 のニコニコ動画構築ノウハウが役に立ちそうです(たぶん)

盲点だったのが黒板でチャットをしている(主に)小中学生。
せっかく時間をかけて描かれた絵が、チャットによって流れていくのが忍びないのと普通にサーバ圧迫に繋がるため対応に迫られています。
連投規制だとかリアルタイム削除だとか、こちらもやることがいっぱいです。
いい雰囲気を損なわないためにも、ある意味最優先事項かもしれません。

また、過去のらくがきを有効活用できるコンテンツも考えています。
こちらはなるべく早めにリリースしたいところです。

何よりも現状サービスを気に入ってくれるユーザを失望させないために、できる限りのことはやっていきたいと思っています。
サービスを維持するための収益もなんとかしたいところですが、ユーザあってこそのサービス。
新規ユーザを増やす方策も考えなければならず、しばらくは眠れぬ日々が続きそうです。



■さいごに


まとめてみるとあらためて見えてくるものがありますね。
個人でサービス運営している人はすべからく公開してみてはいかがでしょうか。


2008年03月23日

もうすぐ1ヶ月

こくばん.inのサービス開始から1ヶ月、投稿は9万件を超えました。
共有こくばんも含めれば10万件突破していますね、感謝と同時に管理に追われる日々です。

ページビューにどれくらい意味があるのか分かりませんが、ここ最近は20万PV/日で安定してきています。
平均サイト滞在時間は10分前後で、らくがきする時間もさることながら見るだけの人も割とゆっくり見てくれているのかなーと。
気軽さと居心地のよさがあってこそでしょうか。


気軽さを提供するにあたって、あえて削ったもののひとつにユーザ登録があります。
いつでも好きな時に気軽にらくがきできる雰囲気を前面に押し出してるのに、ユーザ登録をちらつかせたりするとそれだけで雰囲気ぶち壊しなもんです。

自分の作品リストやお気に入りを管理できなくなるデメリットはありますが、らくがきなんだからそこまでコレクション的な要素求めてもしょうがない、やりたければ自分で管理できなくもないし、といったところです。
投稿が増えてきたことで素晴らしい作品まで埋もれやすくなったため、アーカイブをコントロールする意味でのユーザ登録はいずれ必要になってくるのでしょうが、もうしばらくはこのままでいきたいと思います。
やるなら全面リニューアルするタイミングで、かな。

一番のデメリットは「登録ユーザ数が○○人突破!」といった発表ができないこと(笑)
あれって人を集める上で地味に重要なんですよね……アクティブユーザ数はともかくとして。
サービス運営としては失敗なのかもしれませんが、特に後悔はしていません。
毎日いろいろ勉強させてもらってます。


最近は小中学生のユーザが大量流入してきたのか、毎日夕方は大荒れ。
下品ならくがきはもとより誹謗中傷のらくがきが多く、居心地が損なわれてきています。
これから春休みなもんで戦々恐々としているのですが、よくよく考えてみれば黒板のらくがきを一番楽しんだのって小中学生の頃であって、まさに現役な人たちが盛り上げてくれているわけです。
いい方向に誘導できればと思うのですが、こればかりはほんとに難しい。
削除依頼フォームや削除パスを付けたことで若干緩和した感はありますが、そのうち根本的な見直しを図りたいと思います。


ユーザエクスペリエンスというとちょっとおこがましいのですが、提供する雰囲気でどれだけユーザを包み込んであげられるか。
これを大事にしつつ今後も運営を続けていきたいと考えています。

2008年03月10日

こくばん近況

サービスとしてまだまだ未熟ではあるもののそろそろ落ち着いてきたかなという こくばん.in ですが、投稿数がようやく2万件を超えました。
特に今朝のめざましテレビで紹介されたのがかなり大きかったようで、今まではFlashや絵描きさん周辺の人が多かったのが、今日になって学生や主婦など一般層が一気に増えた感がらくがき内容からも見て取れます。


上手いとか下手とか関係なしに、とにかくひたすらたくさんのらくがきが生み出されています。
そんな気軽に投稿できる雰囲気だけはなんとしても崩したくありません。


さて、大手で紹介されるたびに転送量オーバーで規制くらいつつ改善を図っているのですが、繋がりにくい中でも投稿を続けてくれているユーザのブログを見つけたので紹介したいと思います。

Midnight Net-Walker ラクガキ帳


とにかくほぼ毎日らくがきしてくれてるようで、いくつか見たことあるなあという作品もありました。
新しいページをリリースするたびに反応があるのもうれしい。
こういったユーザの支えあってこその人気ですね。


もちろん他にも続けて楽しんでいるユーザがたくさんいるかと思いますが、そんな人たちの意見を少しでも多く汲み上げて居心地のいいサービスにしていければと考えています。
「要望」とかタイトルにつけてる人が意外に少なくて、もっと有効活用してくれたらいいのにとちょっと残念ではありますが、このあたりはサービスを続けていく中で今後の課題かもしれません。


これ書いてる間にさらに1000件近く増えました。
もうサムネイル追っかけるだけでギリギリorz
面白い作品とか独創的な作品とか効率的に拾い上げる仕組みがそろそろ必要ですね。


[21:00 追記]
なんでもう25000件に達してんのwww

2008年03月01日

こくばんメンテもどき中

ITmedia にインタビュー記事が掲載されました。
なんか未だに記事アクセスランキング2位に君臨してますよっと・・・

Yahoo!やmixiニュースに転載されるや否やものすごいアクセスが殺到して繋がりにくい状態が丸一日続いた挙句、転送量オーバーで今全く繋がりません(汗)
このあたりが共用サーバの限界、というか予期できてたら最初から専用サーバにしてますね。

ひとまず転送量が問題なので、静的データだけでも専用サーバから引っ張れるようバックアップを敢行中なのですが、そっちも落ちたらどうするんだろう・・・
このあたりは専門家のノウハウとかが必要になってきますね。


専用サーバって月額結構するから大変。
コンテンツの特性上アドセンスは蹴られる可能性が高いし、アフィリエイトもなんだか浮きそうだし、どうやって維持していくかが今後の課題かもしれません。